池田・まちツアーを開催しました
秋の池田町を地元スタッフが案内し、自然や歴史、郷土料理に触れていただく「池田まちツアー秋の部」が11月3日に開催されました。

←歓迎セレモニーの様子
春の部に引き続き2回目となった今回のツアーには町外から36名の参加がありました。
今回のツアーでは参加者は、A「池田の歴史ツアー」・B「龍双ヶ滝周辺の散策」・C「収穫体験」の3つのコースの中から一つを選び町内を散策しました。
以下、Bコースの様子を紹介します。
最初に訪れたのが、収穫した米の籾摺り、乾燥させる施設「ライスセンター」。除湿乾燥、着色米除去が可能で、20基の乾燥ビンで可能な限り栽培区分別に乾燥することができるこの施設は、環境に優しい農業を進める池田町の米作りにはなくてはならない施設なのです。

←低温貯蔵庫の様子
JA職員や米作り農家から、施設や池田町の米作りについての話を聞きました。
次に訪れたのが、龍双ヶ滝。落差60mの岩肌を縫うように流れ落ちる滝は迫力満点です。その後徒歩で下流の大本集落に向かいました。
←日本の滝100選にも選ばれている龍双ヶ滝。新緑の季節もおススメです。
←龍双ヶ滝の下流にある大本集落。今ではほとんど見かけることのない茅葺屋根の民家がわずかに残る集落です。
昼食までの時間に余裕があったので、水海の鵜甘神社に立ち寄りました。今からおよそ800年前より継承されている「水海の田楽能舞」が毎年2月15日に、この神社に奉納されています。水海の田楽能舞は、田楽と能をあわせて舞う大変珍しい伝統芸能で、国の重要無形民俗文化財にも指定されています。

←この場所で能舞が奉納されます。
昼食には報恩講料理が出されました。報恩講料理は、浄土真宗の寺院で親鸞上人の命日にその遺徳を偲んで行われる仏事の時にふるまわれる精進料理です。一般の家庭でも報恩講が行われてきましたが、今ではあまり行われなくなっているようです。
←昼食は渓流温泉冠荘の大広間で召し上がっていただきました。
←お膳に並んだのは池田の郷土料理の数々。参加者に最もインパクトを与えた料理はおそらく「豆汁」ではないでしょうか。見た目、味、香り、食感ともしばらく忘れられそうにないものだと思います。(左の小さなお膳とお椀は本漆塗りの貴重なものだそうです。)
午後に訪れたのは、稲荷の堀口家住宅。江戸時代初期に建てられた民家を解体・復元した茅葺屋根のものです。中には、囲炉裏や馬屋などがあり当時の暮らしぶりを伺い知ることができます。池田町の歴史・文化に詳しい山口教育長に説明をしていただいた後、温かいぜんざいがふるまわれました。

←堀口家内の様子
写真右下の囲炉裏で起こした火でぜんざいを温めました。
最後は「木の里工房」でお買物。木の里工房では、地元産材を使ったオリジナル工芸品の販売やオーダーメード家具の製作、木工体験もできます。

午後4時、秋の池田を巡るツアーは終了。参加者からの「池田の自然はきれい」「昼食がとてもおいしかった」などの声を聞き、日頃あまり気づかない池田の良さみたいなものも再発見できた感じがします。今回参加された皆様、また池田町に遊びに来てください。
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