• 食べる
  • みる
  • 遊ぶ
  • 泊まる
  • 買う
  • 池田三十六景
トップに戻る > 池田の風景 > 水海のばいもしょが行われました

水海のばいもしょが行われました

情報発信担当ひろし (2009年2月13日 17:39) | | コメント(0) | トラックバック(0)

 池田町水海集落では、毎年2月13日に「ばいもしょ」と呼ばれる神事が行われています。

 この神事の起源は不明ですが、昔、水海の2軒の旧家の使用人が5本の棒を奪い合い、多く取ったほうが勢力があったとされ、互いに競い合ったのが始まりと伝えられています。以来、水海集落では現在まで、この神事が継承され続けています。

 会場の鵜甘神社には30名ほどの参拝者がありました。

DSCN5966.jpg 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 神主さんの神事の後、姥(ばあ)とジイ(福童)の2人が祭壇前に立ち、田遊び問答を行います。そして、お供えの丸餅に棒を刺し鍬に見立て、肩に担ぎ回した後、ジイが「福の種を蒔こうよ」というセリフとともに、お供えの米を壇上に蒔きました。

DSCN5968.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 その後、ジイが境内に向かって5本の棒を投げ、外で待っていた子ども達が棒を奪いあいます。そして、境内内のイチョウの木を棒で叩くと、初めて棒の所有者となれるのです。

DSCN5971.jpg 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 再び拝殿内に入り、輪になった子どもたちは、「おともせんせんや」と歌いながら、棒で床を叩いて、この神事は終了しました。

DSCN5972.jpg 

 

DSCN5976.jpg

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 帰り際、参拝者には角餅が配られました。私もいただいて帰りました。「とても不思議な神事だな」というのが、ばいもしょを初めて見た私の感想です。田遊び問答も、しっかりと聞いていたのですが、内容がほとんど分からずじまいでした。しかし、この神事の持つ意味や田遊び問答の内容など、調べてみると面白いかもしれません。

 「水海のばいもしょ」そして「水海の田楽能舞」もそうなのですが、水海集落では子ども達が伝統行事に普通に参加しています。今回のばいもしょの参加人数は昔と比べて少なかったそうですが、それでも、子ども達が伝統行事に関わり、その結果、昔からのものが今に引き継がれているということ。水海集落に住んでいる人たちの、神に対する高い信仰心があったからこそなのでしょう。

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: 水海のばいもしょが行われました

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.e-ikeda.jp/cgi-bin/cg/mt-tb.cgi/58

コメントする

2012年1月

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

月別アーカイブ



Copyright(c) 福井県池田町 all rights reserved