古の能面が公開された日 その2
2月は能に関する行事が多い池田町。志津原の白山神社では2月17日に、「お面さんまつり」が行われ、保存されている能面14面が一般公開されました。同神社では、遠い昔から旧正月の17日に能舞が奉納されていたとのことです。今は廃絶していますが、室町時代に作られた能面や能衣装は現在まで伝承されてきました。

←白山神社
鳥居前の2本の巨木が印象的な神社です。
公開されたのは、午後2時から3時までの1時間のみ。世話役や地元の住民が20名ほど集まり、須波阿須疑神社の神主さんの祝詞にあわせてお参りをしていました。

保存されている14の能面のうち、3つが神面として伝えられています。どれも室町時代に作られたもので、保存状態がよく、形や彩色もほぼ完全な形なのだそうです。
←公開された神面
左から、「黒式尉」「父尉」「翁」。どれも県指定文化財として認定されています。
神事終了後、神主さんから能についてのお話がありました。(以下、神主さんのお話より引用)
「池田町内では、かつて5ヶ所の神社で旧正月に能舞が行われていました。今では水海の鵜甘神社でのみ奉納されているだけとなりましたが、そんなこともあり、町内には41面の能面が保存されていて、実際の演能にも使用できるほど、保存状態のよいものもあります。
昔の人たちは、秋の豊作や家内安全、国の安泰を神に祈願するために能舞を奉納していました。それをしないと、生活の安寧は期待できないと信じられていました。しかし能文化を維持していくためには、多くの人手と手間と金がかかります。昔の池田には人も多く、田畑や山林が生計手段の中心であり豊かでもあったが、時代が進むにつれ、過疎化や生活スタイルが変わり、能舞の存続が困難となっていきました。・・・・・・・・・・」
能舞は、ほとんどのところで行われなくなっていますが、能面などは代々継承され続け、年に1回は人々の祈りとともにお祀りされているということは、時代は変わっても、神への信仰は変わらず残っていくものなのだと実感しました。
お面さんまつりの帰りに近くの「かずら橋」に立ち寄ってみると、先日からの降雪のため、雪化粧をしていました。渡ってみようかとも考えたのですが、滑ったらえらいことになると思い、大人しく職場に戻ることにしました。
今年は雪が少ない池田町。山の杉の木の赤さがやけに目立つ今日この頃です。
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白山神社、、すごい威圧感゚+.((人д<o
へぇ~~!!
池田町はホントに。能舞の町なんですなぁー!!
知らないこと沢山やなぁ~~
奥深いんやぁー(人´`)
智さん、こんにちは。子どもの頃から「能楽の里池田」っていうフレーズは知っていましたけど、他に知っていることって意外と少ないんですよね。私も最近になって、能面が公開されているのを知ったくらいです。神社などの建造物でも面白いものがありますよね。時間のある時に文化財巡りでもしようかと思ってます。