田んぼの生き物調査 ~畦の草編~
5月30日(土) 午前9時30分 くもり
田植え直後の田んぼでは、カエルが気持ちよさそうに泳いでいます。
そんな池田町の水海集落で、田んぼの生き物調査が行われました。
この調査は、池田町で行われている「生命に優しい米づくり運動」や「ゆうき・げんき正直農業」といった環境保全型農業や水と土を守る活動の成果を検証し、今後の環境向上活動に活かしていこうというものです。
今回調査したのは、田んぼの畦に生えている草です。町内で農業をされている方、農林公社や農協の職員など約20名が参加しました。講師を務めるのは、植物学者で池田町ではおなじみの赤井賢成さんです。(写真の一番右の方)
実際に田んぼの周辺を歩き、生えている草について解説していただきました。
田んぼ周辺には実に様々な植物が生息しています。今回の調査では40種類ほどの植物を見ることができました。
これは「イタドリ」という植物で、葉っぱのつけねに密を出す穴があり、蜜を目当てに集まったアリが、イタドリに付く害虫を退治してくれているそうです。生きていくための知恵ってすごいですね。
田んぼの中に目をやると、絶滅危惧種にもなっている「イチョウウキゴケ」も見つけるこどができました。
田んぼに浮いている、イチョウの葉っぱの形をしているから、この名がついています。赤井先生いわく「全国的には分布は少ないが、池田町には普通に残っている。町ぐるみで特別栽培を行っているからでしょう。」とのこと。
今回の調査では、外来のものも多く確認されました。
これは、「フランスギク」という名前の外来植物です。
県内では爆発的に増加しているそうですが、池田では今のところ、分布の拡大はあまり進んでいないそうです。この仲間で、黄色の花を咲かせるのが、池田でも増殖中の「オオキンケイギク」なんだそうです。
外来植物は、道路沿いで多く確認されていますが、山際の田んぼに足を運ぶと、そこには在来種のみ生息する畦があり、とても珍しいのだそうです。
今回の調査に参加して思ったことは「植物と人間の共存」が大切なんだということ。
米づくりにとって、畦や田んぼの中の雑草は邪魔な存在として見られます。そして、農薬を撒かれ駆除される場合もあります。
しかし、田んぼの植物にも米づくりに害を与えないものもあるし、植物がある程度生い茂ることで、カエルが野鳥から身を隠すことにもつながります。
外来植物についても、日本固有の生態系を脅かしたり営農に支障をきたす「侵略種」は駆除が必要ですが、そうでないものもあります。
雑草だからといって全てを絶やすのではなく、できるなら可能な限り共存していくことも必要なのではないでしょうか。
赤井先生いわく、「良い草、害を及ぼす草、そのどちらでもない"ただの草"のバランスのよい分布が、自然の豊かさを示すバロメーター」でもあるそうです。
今年の生き物調査は3回シリーズで行われます。8月と10月にも行われる予定ですので、興味のある方はぜひ参加してみてください。
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カエルさん きもちよさそーー♪♪
ひろしさんあわただしい週末ご苦労サマでしたぁー
癒し系赤井先生の授業で
ありがたーいお話を聞くと・・
ココ(池田町)に産まれ育った
って事のありがさが沸いてきますわぁ~
今(昨年頃)まで
「草」なんて・・興味なかったケド、、
知るコトってスバラシイですなぁー
目線が大分かわりましたもんぅ♪
あと2回(夏&秋)も楽しみやなぁー
田んぼで
みんなで
お弁当食べたい気分(笑)
ひろしさん、いつも新鮮な情報ありがとう!
あんまり詳しいので∩(=^エ^=)のブログからリンク貼らせて頂いています。感謝・感謝・こっぽいこっちゃ!
★でも「ひろし」さん、∩(=^エ^=)と同じ名前なのでかなり、複雑な心境であります。…(=^m^=)
智さん、田んぼ周辺の草の世界については、私も知らないことだらけで、雑草という一言では片付けられない、いろんなことを知ることができてよかったと思っています。あと赤井先生は本当に植物が好きなんだな~ということも感じました。次回はどんな調査になるのか楽しみですね。
ぽんたさん、こちらこそぽんたさんからのレア情報をいつもあてにさせていただいています。共有できるものはどんどんしていきましょう。そして、ぽんたさんと私は名前が同じ・・・・・頼もしいかぎりでございます。(ちょっと意味不明)
雑草と人の共存………
深いなぁ
デモ、
蛙クンはどーしても苦手です。
クミコさん、田んぼの生き物調査は、今年あと2回行われる予定ですので、ぜひ参加してみてください。いろんなことがわかり、楽しみながら学ぶことができるのではないでしょうか。