小学生からの担い手講座
池田第3小学校は児童数約20名ほどの小さな小学校です。そんな小学校の5・6年生が、「ゆうき・げんき正直農業」に取り組んでいると聞き、さっそく見学に行ってきました。
今回の取組みは、総合的な学習の時間を利用して行われているもので、有機野菜作りから販売までを体験することで、地域の自然と生活、産業の結びつきについて学び、地域の素晴らしさを感じることを目的としているそうです。
6月26日(金) 5時間目
児童達が5月に地元の農家の方と一緒に植えた、じゃがいもといんげん豆の認証作業が行われました。

池田町農林公社のS飛さんより、ゆうき・げんき正直農業の生産、認証、販売までの流れを説明していただきました。
ゆうき・げんき正直農業について簡単に説明しますと、町独自の農薬や化学肥料を極力使わない栽培基準で野菜作りを行い、消費者に安心して食べていただける安全な農産物を提供していこうというものです。
ゆうき・げんき正直農業を実践する農家は、生産履歴を明らかにするために栽培管理簿を記入します。そして定期的に行われる認証作業を経て、栽培管理簿と現場(畑)を農林公社の職員等が確認し、町の基準に適合していると認められた野菜が、「こっぽい屋」の店頭に並びます。
今回、児童達は3区分ある栽培基準のうち、ゆうき・げんき正直農業入門編の黄色シールの作り方に取り組んでいます。
S飛さんからの講義の後、校舎裏の畑に移動し、認証作業開始です。

それほど広い畑ではありませんが、周囲にはしっかり獣害対策として柵がはりめぐらされています。実は5月に植えたじゃがいもがほとんどイノシシに食べられたとのこと。その後じゃがいもを植え直したのですが、またもやイノシシに食べられてしまい、それでも第3小学校児童達は、負けずにじゃがいもを植え直していたのです。つまり3回も植えたことになります。

現地確認は、農林公社のM脇局長が行いました。
M脇局長 : 「農薬は使いましたか?」
子ども達 : 「使っていません。」
M脇局長 : 「肥料は何を使いましたか?」
子ども達 : 「有機の肥料を使いました。」
といった感じで進められていきます。そして確認作業の結果は・・・・・見事、合格。
児童達はほっとした様子でした。

今回、じゃがいもはイノシシの被害のため、かなりの収穫減となりますが、いんげん豆の出来はとてもよいとのことでした。
後は期をみて収穫し、認証シールを貼ってこっぽい屋に出荷されることとなります。
2学期には、秋野菜を栽培し、こっぽい屋で実際に販売体験も予定されているとか。
少量多品目の畑からはじまる「池田町ゆうき・げんき正直」。児童達も将来、この取組みの担い手になってくれるのではないでしょうか。
こっぽい屋をご利用のみなさま。池田第3小学校の児童たちががんばって栽培した農産物を店頭で見かけましたら、ぜひ手に取ってみてください。子どもたちの気持ちの詰まった野菜はきっとおいしいと思います。
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学校の学習で
有機農業を学び収穫の楽しみも学ぶなんて、スゴく羨ましい!野菜がもっと好きになるといいですね。
有機の野菜は
緑の香りがしっかりしておいしーのぉー
クミコサン、学校での収穫体験などはよく聞きますが、池田町の農産物認証基準の考え方から、生産、販売までを学ぶ取組みは、他ではあまりないのではと思います。池田町ならではの授業ですね。