ウォーキング大会×上嶋用水
7月31日(日)、福井県ウォーキング協会主催のウォーキング大会が池田町で開催されます。
内容は、かずら橋と上嶋用水を散策するものです。
大会の詳しい内容はコチラ 広報いけだ6月号2・3ページ
興味のある方はぜひ参加ください。
上嶋用水について少し説明いたします。
志津原集落の田んぼの中を通る小道。
この小道の下にはパイプが埋設されていて、その中を農業用水が流れています。
下流域にある月ヶ瀬集落の田んぼを潤すその水は、上流およそ8㎞の地点から取水しています。
この農業用水路が「上嶋用水」です。江戸時代末期に、月ヶ瀬の上嶋重兵衛が多大な私財を投じて開削した用水路です。現在ではそのほとんどがパイプライン化されています。
用水路は平坦なルートのみでなく、山中を通る区間もあり、途中には切り立った断崖のすぐそばを通る大変危険なポイントもあったりします。管理のことを考えると、パイプライン化されたのにも納得といった感じです。
人の立ち入るのが困難な場所で、しかも開削されたのが江戸時代ということを考えると、当時どれほど大変な事業であったかということが想像できます。

月ヶ瀬集落に広がる水田。いつもの何気ない風景でも、それに付随する情報が見えると、また違って見えてきます。
それが、池田町の様々が持つ固有の価値・魅力のためなんだろうと思うと、私の知らない池田町の様々はまだたくさんあって、それが分るときっと楽しいことが見えてくるような気がします。
今回の大会では、歩くことは心身ともに健やかな生活を送るためのものであります。あわせて、知られてはいないけれど、実はステキなもの・光り輝くものを探しに行くための歩きでもあるのでしょう。
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