池田町に住んだら本当に大変なことを、包み隠さず、素直に白状します。
これでもあなたは住みますか?
それでもここに住んでいる人がいるということは、これ以上の魅力が隠されているのです!
隠された魅力は、この10の理由の一番下のリンク先から見つけてください!
池田町に住んではいけない「10の理由」
1 買い物はやっぱり不便です!
池田町内、買い物ができるお店は少ししかありません。
しかも、価格はほぼ定価です。
福井といえば、魚介がおいしいところですが、残念ながら、池田町は海から遠く、新鮮な魚に巡り合うことはなかなか難しいです。
もちろん、コンビニもありません。
2 外食も難しい!
地元にも素敵な外食のお店はあります。が、都会のようにたくさんではありません。
フラっとランチに・・・となると片手で数えるほど、夜ごはんとなるとほぼ「要予約」です。
お酒を飲むと、タクシーを使うしかなく、経費がかさみます。
3 やっぱり雪深い!
例年、12月初めから雪が降り始めます。多いときは、1メートルから2メートルほど積もることも。
雪が降った日は、早朝の家の前の雪かきエクササイズは必須です。
しかも、年に1、2回の屋根の雪下ろしという仕事も待っています。
さらに、雪が降る前は、車のタイヤを冬用に替え、家や庭木の雪囲いをし、春はタイヤ交換と雪囲いを外すという仕事があります。
4 総合病院はありません!
池田町内には、診療所が2か所と歯科医院が1か所ありますが、手術や入院ができる大きな病院はありません。
困ったときは、とりあえず診療所です。
5 学校の児童・生徒数が少なすぎる!
こども園(保育園)も小学校も中学校も町内に1つずつ。もちろん、一学年一クラスずつで、同級生は20人を切る状況。
学年関係なくみんなで助け合って、とっても仲良し。
でも、残念ながら、競争社会の荒波に打ち勝てる環境ではないかもしれません。
しかも、中学卒業後は、高校や大学はもちろん町外や県外へ行くことになり、交通費や下宿代がかさみます。
6 野生動物が多すぎる!
クマが出た、サルが出た…なぜそんなことがニュースになるのかわからないくらい、池田町ではふつうのことです。
イノシシ、タヌキ、キツネ、イタチ、ウサギ、シカ(時にはニホンカモシカ)、ハクビシン、カメ…ふつうのことです。
イノシシが相手の交通事故は、示談もできず、泣き寝入りです。
7 虫も多すぎる!
動物もたくさんいますが、昆虫もたくさんいます。
カブトムシやクワガタ、チョウチョのような子どもが喜ぶ虫もたくさんいますが、刺されたらかゆくなる虫、さわると臭い虫、毒のある虫、大きすぎるアリもたくさんいます。秋はトンボの大群がいます。虫博士になれそうです。
ちなみに、池田町ではゴキブリをあまり見かけません。それは誇れる点です。
8 田舎文化が濃密すぎる!
集落の共同活動に地区の神社の管理、それに冠婚葬祭も、昔ながらのおつきあいや伝統が今もなおしっかり残っています。
それに、同じ集落の人なら、どこの家にだれがいるのか、年齢や健康状態まで把握しているくらいの濃密さ。
ちょっと顔がわからない人が来たら…、新しいことをやり始めたら…、それはもう事件です!どんなSNSより早く広まります。
でも、目立ちたがりにはこんな素敵なところはないかもしれません。
9 スローライフなんて大嘘だ!
「池田町はのんびりとした空気があっていいですね~」
…よく言われます。
それは空気だけです。
実際は、みんな都会の人と同じように仕事を持っていますし、子育てもしています。
それに加えて、都会より地域の活動が濃密で、子どもがいたらPTA活動やスポーツ少年団活動があるし、冬は雪の始末があるし…、気が付くと休日なのに家に居なかったな…ということが多いくらいです。
10 お友達ができる?かな?
池田町も、移住してきた方が少しずつ増えてきました。
でも、池田町の行政施策の失敗で、まだまだ少ない状況です。
そのため移住者だけのコミュニティというのはまだありません。
移住者に慣れていない恥ずかしがりの地元の人と、積極的につながってください。
まぁ、新しい顔はどんなSNSよりも早く浸透する池田町ですから、心配いらないかもしれませんが…
こんなにも大変なのに住みたくなる隠れた理由は?!
池田町に住むとしあわせな理由
日本のブータンと言われる福井県の中で、福井県のブータンと言われる池田町。
池田町に住むべき、住みたくなるしあわせな理由をお教えします。
五感を育てる池田の子育て
「自然の中でのびのびと子どもを育てたい!」という声はよくお聞きします。
実際どんな感じなのか、想像を膨らませてお読みください。
池田町独自の支援制度などもご紹介しています。
エコライフの実現
使い捨ての時代から、ロングライフの時代へ。
環境保護、エコエネルギーへの関心は高まる一方です。
池田町は、いち早く「環境大臣賞」をもらうような取組をず~っと行っています。
そんな池田町の取り組みをご紹介しています。
半農半Xみたいな暮らしのリアル
畑から野菜を採ってきて、すぐに食べるなんていう贅沢な暮らしや、直販所で野菜を売る楽しみにあこがれる方もいますよね。
農がある暮らしにあこがれて池田に住むことにしたTくん(実在する人物)は、サラリーマンをしながら農のある暮らしを実現しています。
そんなTくんのリアルな話をご紹介します。