池田町の住環境とは・・・
9月10日~12日
日本女子大学の薬袋先生と、そのゼミ生のゼミ合宿を兼ねたワークステイを受け入れました。教授を含め、7名の女性です。
そもそも今回の受け入れは、昨年の緑のふるさと協力隊員である松浦さんが池田町を紹介してくださったことがきっかけです。そのこともあって(私が動けなかったこともあって)、初日は松浦さんに案内役を1人でお願いしました。そのため初日の写真がありません。
1日目
福井駅に到着されたときは生徒の方々のみ、松浦さんの腕の見せ所です。
まずは、福井市内のショッピングセンター内にある池田町のアンテナショップ「こっぽい屋」の見学。と思ったら、年に3回程しか無い休みの日でした。外から店内の様子を伺いつつ、諦めたとのことです。
福井駅に戻り、薬袋先生と合流、朝倉氏遺跡へと向かいます。
朝倉氏遺跡見学後、池田町へ向かい、下池田地区の方にインタビュー。その後、ダム建設予定地を見学しました。
この日の夜は前回のワークステイの発表会がコムニタで行なわれ、日本女子大学の皆さんにも出席していただきました。
自分達とは違う目的で池田町にやってきた若者たちの発表会、何か感じるものがあったでしょうか。同じ大学でも、違う学部というだけで知らないことが多いものです。それが池田町で、他のところからとなると、それはもう完全に異文化交流。実り多き発表会であったことを願います。
2日目
さて、今回のテーマは「住環境」です。日本女子大の方々は主に建築を専門とする学科のゼミ生です。
薬袋先生の「都会だけに目を向けるのではなく、田舎の住環境を直接感じ取ってほしい。」という希望のもと、地元の方とできるだけ多く触れ合えるよう、スケジュールを調整しました。
早朝、こっぽい屋のトラックに野菜を出荷する現場へ向かいます。

谷口地区のおばちゃんたちにインタビューすることが一番の目的です。住環境と、もう一つのテーマ、「こっぽい屋」ができてから池田町・おばちゃんたち・農家は元気が出たのでは?
確かに野菜づくり、畑作業が生きがいという方々は多いです。それが「こっぽい屋」が出来てからどう変わったか、または変わらなかったか。なるほど、外からの目縁だなぁと感じます。
ここから2班に別れ、半日間の農作業体験です。
谷口地区の農家さんで畑作業をさせていただく班

「花も植えてるんじゃ。」

「ほおずきトマトって言うんじゃ、食ってみ。」

堆肥播きや種播き等など。地元農家班はおばちゃんと話しながら、多様な作業を行ないました。
そして、農林公社での作業班

お正月に出荷するお花の定植作業です。広いハウス内に一つずつピンセットでつまみながら、手で穴を掘って、植えます。

この作業は足腰と気力の勝負です。

人数が多ければ、効率もいいし、楽しいです。
農林公社班は、休憩中に職員の方・パートのおばちゃんと話すことができ、これもまた池田町のことを知るには良い経験ではないかと思います。
お昼までで作業は終了、上荒谷地区の集会所で地元のおばちゃんたちと昼食会を兼ねたインタビューを行ないました。

それぞれにそれぞれの生きがい、それぞれの生き方があって・・・

7人いて、やっと3人の話が聞けるという状況になりました。1を聞けば10が返ってくるのがおばちゃん流。インタビューはバッチリのようです。
この後、水海地区のおばちゃんにもインタビューし、この日の日程は終了です。
3日目
山田地区の、こっぽい屋への野菜の出荷作業を見学しに行きました。

地元の方々へのインタビューも欠かしません

その後、学園地区の農家さんのお宅でインタビュー

池田町出身ではなく、いわゆるIターンの方のお話です。

新規で農業を始める方にとって、無農薬・無化学肥料という方法はハードルが高いのか、それとも慣行農法を続けてきた方にとって、切り替えることがハードルが高いのか等、私としても聞いてみたいことはたくさんありました。
ですが、大事なのはあくまでそこに住んでいる方々の気持ちの変化。そこに焦点を据えた研究って素敵なことだなぁ、と思います。
できることなら研究の結果も知りたいなぁと、私だけでなく池田町の方々も思っています。
今回のワークステイはこれで全日程終了です。
勉強とはまた別でのお越しもお待ちしております。おつかれさまでした。





