福祉とまちづくり
10月17~18日
法政大学の学生さん、女性2名を受け入れました。現代福祉学科というものがあるということも、私今回初めて知りました。ましてやその学科でまちづくりを勉強するなんてこともです。各地域の取り組みを講義を通して学べる大学、個人的に凄く興味があります。
今回のお2人ですが、法政大学現代福祉学科にてまちづくりを学んでおり、大学内の研修制度を利用してワークステイに参加したとのこと。そんな制度があることも初めて知りました。
日本農村力デザイン大学・食Uターン事業・エコキャンドル・エコポイント事業など、学びたいことがはっきりしており、ただの知識としてではなく、その詳細・体験談を聞きたいとのことでした。同時に、環境や自然に重点を置いている池田町の暮らしや自然にも多く触れてみたいとのこと、どこまで応えられたか不安ですが、とにかく池田町に来ていただきました。
1日目
福井駅までお迎えに行き、池田町への道中お話しながら景色を楽しんでもらいました。今回もインタビューと作業の二本柱のプログラムになっています。
まずは、日本農村力デザイン大学のメンバーからお話しを聞きました。
質問の内容は自然に農村と都会についてのことが多くなります。何故始めたかという質問は、その答えとともに、じゃああなたたちはどう思いますか?という質問がついて帰ってきます。答えが難しい質問ではなく、自分の思うことを、その場でスッと話せることが重要になるような質問が帰ってきます。
インタビューと言っても、常に対話なのです。今回、価値観・発想といったことが参加者と受け入れる側で良い意味で大きく違い、お互いに刺激となり楽しめたような気がします。
午後からは谷口地区の農家さんで畑作業のお手伝いです。
少し雨模様ですが、挫けずにまずは里芋の収穫です。里芋の茎が大きいこと、そして茎が想像以上に刈りやすいことに驚きながら、おばちゃんはそれを可笑しそうに見守りながら作業は進みました。
スコップで掘りだし・・・
雨が強くなると、雨宿りをしながら里芋を手で茎から取り外し、根っこを切り落とす作業です。これが中々神経を使う作業、休憩を挟みながらぼちぼちと行ないました。
用水路で里芋を洗う様子も始めて見て感動!
水車のように開店する道具の中に里芋が入っており、流水で綺麗になるのです。銀杏などもこの道具を使います。
洗った里芋はこのとおり
里芋が終わると、今度は別の畑へ。今の時期は菜っ葉類がたくさん育っています。
何をしているかというと・・・虫とりです
「にんにくと焼酎と・・・混ぜたやつを吹きかけると虫がこんのや!」なんてことも聞きながら、葉についた虫を指で一匹ずつ潰していきます。
突きつけられる無農薬農法の現実!「2、3日置いとくと、もう葉っぱが無ぅなるんじゃ。」
虫が気持ち悪いということもありますが、命を指先で潰すという感覚は初めてのときは結構心に残るものです。野菜を第一に思えば、逃がすのではなく、殺すことがベストなのです。
この日の夜は、エコキャンドル実行委員長のお宅で、囲炉裏を囲んで交流会をしました。
エコキャンドル実行委員、国際有機農業映画祭実行委員、水と土を守る会の広報さん等、バラエティに富んだメンバーを集めてみましたがいかがだったでしょうか。
2日目
セイタカアワダチソウ
黄色い花を咲かせる外来種です。池田町では毎年駆除作業を行なっています。というのも、セイタカアワダチソウは根から、他の植物を殺す成分を出し、根っこから芽を出す上に、種子でも増えるという、放っておけば大繁殖する厄介者なのです。
と、いうことでセイタカアワダチソウの一斉駆除に参加しました。
池田町各地で、地区ごとに集まって駆除作業をしています。我々はその方々が手が回りきらない箇所の駆除作業です。
黄色い花があれば、川の際まで入り込みます!
セイタカアワダチソウに負けてなるものかと、人の手でしかできない作業をみんなで楽しみながら行ないます。
地元のおっちゃんたちもはりきります!
道中、柿を食べさせてもらったりも。
午前中で作業は終了です。おつかれさまでした。
さて、午後からは日本農村力デザイン大学・食Uターン事業・エコキャンドル・エコポイント事業、その全てに関わっている方にインタビューです。
「ゆいマート」の立ち上げについても熱く語っていただきました。
最後に、ダム建設予定地、龍双ヶ滝を見てもらってから福井駅まで送り届けました。
池田町のまちづくりについて、得られるものはあったでしょうか。そこが一番のポイントであり、私もこれから勉強して見つけたいものなのです。
またのお越しをお待ちしております!





