岡野さんは、池田で生まれ、結婚して一度は隣の越前市に出たものの、ご主人と長女さんと一緒に池田に戻ってこられました。今では4人のお子さんのママです。
子どもたちに自由に絵を描いてもらおう!という会「絵をかく会@IKEDA」の発起人で会長です。
ちなみに、岡野さんもご主人も、お勤めは池田ではありません。
生まれ育った池田で子育てがしたい!
池田に帰ってきたのは、生まれ育った池田で子育てがしたいなと思ったからです。自然の美しさの中で育ってほしいし、少人数学級もいいと思っていたので。
ご主人は池田の方ではないですが、どうですか?
夫は主に、池田の雪の多さに、正直うんざりしていますね(笑)。私はこんなもんだと思っていますが、負担なようで…。
池田での子育てはどうですか?
すごくしやすいです。赤ちゃん時代から支援センターや育児相談でママ同士のつながりができているので、そのあとの保育園から小学校のママとのかかわりがとてもラクです。
少人数を生かした教育も魅力です。子どもが少ない分、縦のつながりがあるし、他人の子も自分の子のようにかわいいと思えます。子ども同士でトラブルがあっても、ママ同士、子ども同時で柔軟に対応できます。
池田町に対して、不満はありますか?
観光地として盛り上がってきているんですが、実際住んでいる町人にとってのメリットって何かなって思ってます…
「おもちゃハウス こどもと木」が大人気なのがうれしい反面、なかなか行けない場所になってしまって…
あと、広い面積に少ない子どもの池田町なので、お友達同士の家が遠いんです。集まって遊ぶということがやりにくくて、支援センターや児童館の在り方も含めて、それはどうにかならないかなって思います。
「おもちゃハウス こどもと木」と、「ツリーピクニックアドベンチャー」が町民に使いやすかったらいいのになぁ。
これから移住して子育てしてみたいという方にメッセージをお願いします!
池田町は、地域みんなで育てていこうという風習がまだまだ残っているところです。
子どものお友達のお母さん、お父さん、先生、近所のおじいちゃん・おばあちゃん…みんなが成長を見守っていますよ(⌒▽⌒)