自然いっぱいののびのびとした環境での子育てにあこがれている方は多いことでしょう。
池田では、まさにそんな子育てが可能です。
また、小さい町ですし、子育て世代に優しい町を目指しているので、子育てに関する支援も充実しています。
支援があるから気持ちに余裕が出ると、ママたちにも評判です。
四季折々の子育ての楽しみ
池田に住むだけで、五感で楽しむ、五感を育む子育てをすることができます。
ぜひ、イメージしてみてください。
春の子育ての楽しみ
芽吹きの春は、楽しみがいっぱい。
一番先に顔を出すふきのとう。次につくし。
ヨモギの新芽やスギナ、ユキノシタの葉も摘んで、てんぷらにするのもいいですね。
田んぼの畔を子どもと散歩しながら、春を探してください。
雪がとけた田んぼを見ると、カエルの卵もたくさん見つけることができます。
畔を歩くくらいなら、きっとどこの田んぼでも許してもらえますよ。
むしろ、もっと珍しいものを見せてもらえるかも。
夏の子育ての楽しみ
初夏には、カエルはカエルでも、モリアオガエルの卵があるところも見られます。ぜひ探してみてください。
山は新緑でキラキラと輝き、生命を感じることでしょう。
6月終わりから7月初めの湿度の高い夜は、水辺にホタルがたくさんいます。
夏の虫たちのメジャーどころ、セミやカブトムシ、クワガタももちろんいます。
また、池田の夏の楽しみは、なんといっても「川水浴」。
浅く流れの弱いところから、ちょっと流れの速いところまでいろんなポイントがあります。
海水みたいに、泳いだあとにベタベタしないので、おすすめです。
(どこのポイントでも下流に大人がついて、安全に気を配ってくださいね。)
川にはメダカのような小魚やサワガニもたくさんいますよ。
でも川はやっぱり怖いという方はプールへ。
池田のB&G海洋センターのプールは、夏季営業していて、子ども50円、大人100円で利用できますよ。
秋の子育ての楽しみ
池田は、お盆が過ぎるとずいぶん暑さがやわらいできます。
田んぼの稲が徐々に小金色に変わっていく様、山の緑がどんどん紅葉していく様は本当に美しく、子どもたちに教えてあげたい四季の変化です。
町内の神社はイチョウの木が植えてあることろもあり、ちょっと臭いけれど、イチョウの実を拾って、キレイに洗って、炒って食べてみてはどうでしょうか。
近所のお年寄りから「昔のおやつやけど…」と、クワの実やグミの実、アケビの実、ヤマボウシの実をもらえることもあります。
それから、イチョウの黄色の葉や赤いモミジの葉、ドングリや小枝を拾って、おままごとや工作に使うのも楽しいですよ。
また、あちこちの田んぼから稲を刈った後のにおいがして、実りの秋を感じることができるでしょう。
冬の子育ての楽しみ
空気が刺すような冬が始まる頃は「冬のにおい」、雪が降る前は「雪のにおい」がします。
中にはしない人もいるし、特に大人はわからないかもしれません。
でも、ほとんどの子どもたちはにおいを感じています。
たくさん降る雪は、子どもたちには格好の遊び道具。
砂遊びやおままごと遊びの道具は雪遊びにも使えます。
少し大きい子は、スキーをするようになります。
夜中にとても冷えた翌日の朝は、雪ががっちりと凍り付いて、雪の上を歩く「シミ乗り」ができます。
家の軒にはつららが長く伸び、うまく手が届けばポキっと折って、剣にして遊んだりもします。
なかなか晴れない冬ですが、晴れた夜は夜空を見てください。
たくさんの星を見ることができます。
周りが暗いところなら天の川も、肉眼で見えるんです。
(星は、冬でなくてもたくさん見ることができますよ。)
池田の保育園・小中学校ってどんな感じ?
町内には1つの認定こども園と、1つの小学校、1つの中学校があります。
少人数を生かした、高品質な教育・保育を目指しています。
少ない人数だから
人数が少ないからお友達が少なくてかわいそう、と思う方もいるでしょう。
でも、人数が少ないから、年齢を超えてお友達になって助け合えます。
それに、先生の目もよく行き届きます。
小学校低学年の間は、先生が2人付きます。
年少からネイティブの先生による英語レッスンがあります
こども園の年少クラスから中学校まで、ネイティブの先生による英語のレッスンがあります。
英語を聞く耳が育ちますし、それより、子どもたちみんな、英語の先生が大好きです。
食育に力を入れています
こども園では、子どもたちが、おじいちゃんおばあちゃんの手を借りながら、よもぎもちやほう葉めしなどの郷土料理を作ったり、園の畑でトマトやナスやピーマンを育てています。町内の魚屋さんに来てもらって「魚さばき体験」も行い、命のいただくことを学びます。また、「いただきます」「ごちそうさま」の礼儀はもちろん、箸の持ち方もしっかり指導してもらえます。
小学校では、米作りを行っています。保護者や地域の方の手を借りながら、田植えから稲刈りまで行います。もち米を作っており、もち米で寒の餅づくりを地域のおばあちゃんと行います。
給食センターと連携して出場している、福井県学校給食調理コンテストでは、平成24年、25年、27年に最優秀賞を受賞しています。
小中学校の給食は、学校のそばの給食センターで作られていますので、温かいものは冷めることなく子どもたちに届けられます。もちろん、給食のご飯は池田町産コシヒカリ100%です。
ボランティア教育で優しい心を育てます
こども園でも小学校でも、池田町社会福祉協議会の「ふれあいサロン」のおじいちゃんおばあちゃんとの交流が盛んです。行事ごとに招待し、招待される関係ができています。
小学校では、車いす体験、老眼体験なども行っています。
中学校では、「能楽の里池田マラソン」のときの目に障害があるランナーの伴走ボランティアを行っているほか、赤い羽根共同募金の募金活動も行っています。
部活の遠征費負担が軽い
中学に入ると、部活の遠征費や活動費が高額になることがありますが、池田町では、できる限りPTAの負担、保護者の個人負担が軽くなるよう予算付けを行っています。
子どもの安全確保のために
池田町のような田舎でも、子どもへの犯罪について無視できない時代です。
学校から家が遠い児童・生徒のためにスクールバスを運行しています。
また、学童保育や放課後子ども教室で、子どもたちの放課後や長期休暇期間の安全を確保しています。
池田町独自の子育て支援とは?
国や県でも少子化は大問題ですので、児童手当や医療費助成などのたくさんの支援を用意していますが、池田町ではもっと支援があります。
ぜひ、ご自身がお住まいの市区町村とお比べください!
赤ちゃんができたら
妊婦健診は14回分無料
赤ちゃんができたら、母子手帳と妊婦健診の受診券をもらいにいきますよね。
池田町では、妊婦健診14回分が無料です。(※各医療機関により、追加で行われる検査等については、自己負担が発生することがありますので、ご確認ください。)
初めての出産には出産準備金を支給
池田町では「ようこそ赤ちゃん事業」という制度で、一人目の赤ちゃんの出産時に、出産準備金として20万円をお渡ししています。
赤ちゃんが生まれたら
がんばるママを応援する手当を支給
お子様が3歳になるまで「ママがんばる手当」を支給します。
町内で使用できる「いけだ応援券」2万円分(月額)と、お子様ひとりにつき1万円(月額)の現金をお渡しします。(4月・8月・12月が支給月です。)
産後1か月健診にも無料券
産後1か月目のお母さんの健診も無料になる受診券を、母子手帳交付時にお渡ししています。
赤ちゃんに町からのプレゼント
赤ちゃんが3か月ごろに「ブックスタート事業」として絵本2冊と図書館へ通うためのエコバックを、1歳の誕生日に「ウッドファースト事業」として町産材でできた積み木のおもちゃをプレゼントします。
保育料も国の基準の2分の1以下!
年中年長児の保育料は、最高(市町村民税所得割課税額 211,201円以上の方)で月額1万1500円(給食代別)、年少児以下の保育料は、最高(市町村民税所得割課税額397,000円以上の方)で月額3万8千円です。
もちろん、子どもの年齢に関係なく、2子目は半額、3子目は無料です。
マイカーを買い替え支援!
中学生以下のお子様がいらっしゃる方がエコカー減税対象車を購入した場合、自動車税(または軽自動車税)に相当する額をいけだ応援券で5年間キャッシュバックします。
小学校・中学校・高校入学時のお金がかかるときに支援!
学校入学時はいろいろとお金がかかります。その費用負担を少しでも軽減するため、小中学校入学時に5万円、高校入学時に10万円を支給します。
高校・大学・短大・専門学校のバス・電車通学を支援!
高額になってしまう通学のための定期代を、町が支援しています。20歳までは定期購入額の9割、20歳以上は定期購入額の3割を補助します。