鵜甘神社と阿弥陀寺
最終更新日 2016年3月20日
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鵜甘神社(うかんじんじゃ)
水海の田楽能舞が奉納される鵜甘神社の歴史は古く、西暦463年創建ともいわれています。
古くから奉納の神事として、この地で生まれた田楽が根づいていました。
その後、岐阜県の能郷などとの交流もあったため、白山信仰の文化圏であった能舞が伝わってきたのではないかといわれています。それらは今日に至るまで村人の手により守られ、「水海の田楽能舞」(国指定重要無形民俗文化財)として毎年2月15日に田楽四番と能楽五番が奉納されます。
住所
福井県今立郡池田町水海52-24
駐車場
鵜甘神社正面の参道を水海川方面へ進むと、川沿いに駐車スペースがあります。
阿弥陀寺(あみだじ)
「水海の田楽能舞」は、鎌倉時代、執権北条時頼が諸国行脚の際、雪で池田町水海で立ち往生し、それを慰めるために村人が田楽を舞ったところ、時頼が能舞でこれに報いたことから始まったと言われています。
その北条時頼の言い伝えの残る阿弥陀寺。当時は、鵜甘神社のすぐ横にありました。
水海の大火のおり、手彫りの地蔵も消失してしまいましたが、最明寺殿と彫られた大きな墓石に名残をとどめています。
住所
福井県今立郡池田町水海70-5
関連情報
- 水海の田楽能舞(国指定重要無形民俗文化財)※毎年2月15日開催
- 水海の田楽能舞(福井県池田町役場公式ホームページ)(新しいウィンドウが開きます)
地図
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